長期積立分散投資をする理由!iDeCo‎・つみたてNISA

低金利の銀行預金では物価の上昇に追い付かず、長期的にみると資産価値が目減りするリスクがあります。
つまり、現在100万円で買える車を買わずに銀行預金をし、数年後に同じ車を買おうとした場合、A車の価格が105万円に上昇している一方、預金とその金利は103万円にしかなっていない可能性があります。

しかし、物価の上昇に連動する株式などの商品に投資することで、資産価値の目減りを防ぐことができます。

グラフ|総務省の「消費者物価指数」

物価上昇の推移が確認できる

~目次~

◆長期積立分散投資が初心者や忙しいサラリーマンにおすすめな理由
◆長期・積立・分散 3種類の投資法を組み合わせると、投資によるリスクを減らすことができる理由
◆長期分散積立投資で大切なこと
◆長期積立分散投資にiDeCo‎とつみたてNISAの制度がおすすめな理由

 

 

◆長期積立分散投資が初心者や忙しいサラリーマンにおすすめな理由

投資に関する高度な知識や技術がない人も、投資に費やす時間がない人も、リスクを減らして利益を追求することができます。

 

長期・積立・分散 3種類の投資法を組み合わせると、投資によるリスクを減らすことができる理由

「長期」投資をする理由
・緩やかに上昇している世界経済に長期投資することで、元本割れのリスクを減らすことができます。
・長期投資であるほど、分配金再投資による複利効果を大きくすることができます。

グラフ|日本、先進国、世界、アメリカの株価の推移
 赤色:TOPIX連動型上場投資信託(東証一部全銘柄の株価指数)→日本
 青色:MSCI KOKUSAI連動ETF(日本を除く先進国株価指数)→先進国
 紫色:FTSE全世界株式指数連動ETF(先進国・新興国を含む全世界株価指数)→世界
 緑色:S&P500(米国の代表的な500銘柄の株価指数)→アメリカ

2008年~現在までの中期間:先進国株と全世界株が緩やかに上昇している
2014年~現在までの短期間:全体的に価格変動が激しくリスクが大きい

 

図|金融庁の「資産運用シミュレーション」で複利効果を見る
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html


利回り3%の商品に月1万円を20年間積立てた場合、10年で19.7万円、20年で88.3万円と雪だるま式に増加している

「積立」投資をする理由
・定期定額の積立投資をすることで、高値づかみのリスクを減らすことができます。

③「分散」投資をする理由
・複数商品に分散投資をすることで、個別の下落リスクを補い合うことができます。株や債券等の種類、地域、通貨の分散があります。

図|モーニングスターの「資産クラス別リターン」
http://www.morningstar.co.jp/world_index/

毎年リターンの順位が入れ替わっている

 

長期分散積立投資で大切なこと

①運用期間と商品の分散比率はセットで決める
・分散しすぎるとリターンが減少するので、運用期間に合わせて分散比率を決める必要があります。

②分配金再投資型商品を選ぶ
・分配金を追加投資に回すことで、複利効果が大きくなります。

③原則、途中でやめない
・①で決めた運用期間を維持することで、期待するリターンに近づきます。

④リバランスをする
・①で決めた分散比率を維持することで、期待するリターンに近づきます。

⑤運用管理費(信託報酬)、信託財産留保額などの経費が低い商品を選ぶ
・特に投資期間中毎日差し引かれる運用管理費は、複利効果を小さくします。

 

長期積立分散投資にiDeCo‎とつみたてNISAの制度がおすすめな理由

①通常の積立投資と比べて、iDeCo‎とつみたてNISAには節税効果があります。

図|三井住友銀行のiDeCo‎とつみたてNISAによる節税効果のシミュレーション
https://www.smbc.co.jp/kojin/special/ideco-simulation/tax/

 

30歳年収400万円の人がiDeCo‎とつみたてNISAの利回り3%の商品に月1万円ずつ積立てた場合の税軽減効果
所得税・住民税が年間18,000円少なくなり、通常の積立投資に比べて運用益が増加しています

 

30歳専業主婦がiDeCo‎とつみたてNISAの利回り3%の商品に月1万円ずつ積立てた場合の税軽減効果
所得税・住民税の軽減効果はありませんが、通常の積立投資に比べて運用益が増加しています

 

②通常の積立投資と比べて、iDeCo‎とつみたてNISAの運用管理費(信託報酬)は低く設定されています。

③通常の積立投資は販売手数料のかかる商品が多いが、つみたてNISAでは無料、iDeCoではほとんどの金融機関が無料にしています。

④iDeCo‎の分配金は非課税のまま再投資されるので、複利効果が大きくなります。つみたてNISAは無分配型商品を選ぶと、複利効果が大きくなります。

⑤iDeCo‎には、元本確保型の定期預金もあります。
投資に抵抗がある人で所得税・住民税を支払っている人には、元本確保型定期預金による節税がお勧めです。※原則60歳まで解約できません

 

30歳年収400万円の人がiDeCo‎の金利0.01%の定期預金に月1万円積立てた場合の税軽減効果
所得税・住民税が年間18,000円少なくなります

 

投資計画は、ご自身の年齢に合わせた運用期間や余裕資金を考慮したうえで立てましょう!

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