ドライブ旅!西オーストラリアのピナクルズ、ラッキーベイ、カルバリ国立公園、マーガレットリバー、他

2019年12月~2020年1月:

2019年から2020年の年末年始、西オーストラリアを8日間かけて周遊してきた。通信用SIMカードはパース国際空港の出口で購入し、レンタカーは事前予約をしておいた。

西オーストラリア地図

 

旅程
前泊日:羽田国際空港出発
1日目:クアラルンプール国際空港~パース国際空港~ハイデン
2日目:ハイデン~エスペランス
3日目:エスペランス~ウォルポール
4日目:ウォルポール~マーガレット・リバー
5日目:マーガレット・リバー~ロッキンガム(チャーチルパーク年越花火大会)
6日目:ロッキンガム~カルバリ
7日目:カルバリ国立公園~ピナクルズ~フリーマントル
8日目:フリーマントル~ロットネス島~スワンバレー
帰国日:パース国際空港~クアラルンプール国際空港~羽田国際空港

 

前泊日:12月26日(木)
夫は昼の便で先に成田空港から出発して両親に会いに寄り道をし、私は夜中の便で羽田国際空港から出発をした。

 

1日目:12月27日(金)
パース国際空港に到着後、ハイデン(Hyden)へ移動した。

クアラルンプール国際空港で乗り継ぎをし、パース国際空港に午後到着した。夫は荷物受取所で待っていた。到着ゲートを出て、OPTUSでSIMカードを購入した。

レンタカーでパース空港を出発したのは午後4時ごろだった。舗装された草原の中の道路をひたすら走り続けた。途中ブッシュファイヤーの跡を何度も見かけた。草原を照らす夕日がとても綺麗だったが、日が落ちる前にホテルに辿り着きたかった。夜にオーストラリアの田舎道を運転すると、野生動物がでてくるので危ない。

ハイデン・ホテル・モーテル(Hyden Hotel Motel)に午後7時半ごろ到着した。隣のホテルのレストランがまだ営業していたのでそちらで夕食をとった。注文した肉は自分で焼き、サイドディッシュはブッフェ形式で食べ放題だった。

09:30 クアラルンプール国際空港発
15:00 パース国際空港着
19:30 ホテル着
20:00 夕食

 

2日目:12月28日(土)
ウェーブ・ロック周辺を散策した後、ケープ・ル・グランド国立公園のラッキー・ベイで野生のカンガルーに会った。

朝起きるとウェーブ・ロックへ日の出を見に行った。私たちの他にはスイス人女性が一人いるだけだったので、ゆっくり写真が撮れた。

ウェーブ・ロック周辺図
ウェーブ・ロックから見た日の出
ウェーブ・ロックでサーフィン

翌日ラッキー・ベイへ行くつもりだとスイス人女性に話すと、ブッシュファイアーで立ち入り禁止になっているかもしれないと教えてくれた。彼女の次のキャンプ地もラッキー・ベイなのでチェックしていたようだ。

ホテルへ戻りチェックアウトを済ませ、ウェーブ・ロックに近いレイク・マジックへ行った。この時期は水が干上がって塩湖になっていた。

レイク・マジック
レイク・マジック
レイク・マジック

ヒッポズ・ヤウン(Hippo’s Yawn)の駐車場に車を停めて、ザ・ロック・フォールズ(The Rock Falls)のトレイルを歩いた。行きは下の道からウェーブ・ロックに向かって歩き、帰りは岩の上の道から戻った。

ヒッポズ・ヤウン
ザ・ロック・フォールズの上の道

この後、バックレイズ・ブレイカウェイ(Buckley’s Breakaway)へ行く予定だったが道を間違えてしまった。仕方ないのでエスペランス(Esperance)へ向かうことにした。すると、一頭のカンガルーが道路わきにいたので車を停めた。

カンガルーを追いかけて行くと、子カンガルーが鉄製のワイヤーフェンスに片足を絡ませて動けなくなっていた。近づいて見ると、だいぶ暴れたのか鉄ワイヤーに足首が食い込み、ペンチなどがないと簡単に外せそうになかった。

近くの村に戻り村人に相談すると、町へ行けば警察署があると言われた。しかし町は思いのほか遠かったので、カンガルーが心配になり途中で引き返した。近づくと、子カンガルーは怯えたり威嚇したりを繰り返した。服でくるんで暴れないようにしてから持ち上げて、夫が力づくでワイヤーを外しにかかった。その間、夫は2回腹を蹴られた。

子カンガルーを下に降ろすと、すぐには動けないのかその場で威嚇していたので、早々に立ち去ることにした。しかしこれで心置きなく旅行が続けられようになった。

ラッキー・ベイは翌朝行く予定だったが、ブッシュファイアーで立ち入り禁止だった場合、次の目的地には遠回りになるのでこの日に行くことにした。しかし、ケープ・ル・グランド国立公園(Cape Le Grand National Park)のゲートは意外にも開いて、右手の遠くの山からは黒煙が上っていたが、左手のラッキー・ベイは大丈夫そうだった。

ラッキー・ベイは、空と海と砂浜のグラデーションがとても美しい湾だった。人に慣れたカンガルーがそこかしこにいた。

ラッキー・ベイ
ベンチの下にいたカンガルー
寄ってきた子カンガルー
車の横にいたカンガルーの親子
マイペースなカンガルー

ラッキー・ベイとカンガルー

ラッキー・ベイとカンガルー

帰りにウィスリング岩(Whistling Rock)とシスル湾(Thistle Cove)に寄った。シスル湾の砂浜は駐車場から少し歩いたところにあるせいか、人はほとんどいなかった。

シスル湾の砂浜

エスペランス・クリアウォーター・モーテル・アパートメント(Esperance Clearwater Motel Apartments)にチェックインをしてシャワーを済ませ、コインランドリーに衣類を放り込み、夕食はルーズ・グース・バー&レストラン(Loose Goose Bar & Restaurant)でとった。クリスピーポーク料理が特に美味しかった。

前菜
グロッパー料理
クリスピーポーク料理

05:00 ウェーブ・ロックの日の出
07:00 ホテルをチェックアウト
07:20 レイク・マジック
07:45 ザ・ロック・フォールズ・トレイル
09:00 ヒッポズ・ヤウンの駐車場出発
09:15 カンガルーの親子発見
10:00 子カンガルー救助
14:30 ラッキー・ベイ
19:00 モーテルにチェックイン
20:15 ルーズ・グース・バー&レストランで夕食

 

3日目:12月29日(日)
ブレマー・ベイ(Bremer Bay)とバレー・オブ・ザ・ジャイアンツ(Valley of the Giants)を観光し、ウォルポール(Walpole)へ移動した。

旅行計画が変わってしまったので、当初行く予定でなかったブレマー・ベイへ海洋哺乳類を探しに行ってみることにした。未舗装道路クーネオ・ドライブ(Cuneo Drive)の終着点、ロック・ケイン・クーネオ・ドライブ(Rock Cairn Cuneo Drive)まで行き、しばらくクジラなどを探してみたがいなかった。時期や時間帯が合っていないのだろう。

ブレマー・ビーチ

バレー・オブ・ザ・ジャイアンツは翌朝行くつもりだったが、予定を前倒すことにした。運転中何度も道に迷ってしまったが、なんとか開園時間内に到着した。

地上から40メートルの高さにあるツリー・トップ・ウォーク(Tree Top Walk, A$21/大人)を歩けば、カリーという背の高いユーカリが見れた。地上のエンシェント・エンパイア・ウォーク(Ancient Empire walk)を歩けば、レッド・ティングルというユーカリの巨大な根元の中を通れた。

ツリー・トップ・ウォーク
エンシェント・エンパイア・ウォークのレッド・ティングル

ツリー・トップ・ウォーク・モーテル(Tree Top Walk Motel)にチェックインをして、夕食はトップ・デック・カフェ(Top Deck Cafe)で食べた。肉料理のマッシュルームと生胡椒のソースが絶妙に美味しかった。地元ワイナリーの赤ワインも濃厚で美味しかった。

06:30 モーテルをチェックアウト
10:30 ブレマー・ベイ
16:00 バレー・オブ・ザ・ジャイアンツ
17:30 モーテルにチェックイン
19:00 トップ・デック・カフェで夕食

 

4日目:12月30日(月)
バッセルトン桟橋を観光した後、マーガレット・リバーへ移動した。

モーテルを出発してしばらく運転するとユーカリの森に入った。車の窓を開けるとユーカリのいい匂いがした。途中何度か分岐を間違えながらもバッセルトン桟橋に辿り着いた。

私たちはジェッティー列車には乗らず、1時間くらいかけて桟橋を歩いて往復した。

バッセルトン桟橋
桟橋の途中
桟橋の先端

その後、マーガレット・リバー周辺にある鍾乳洞へ向かった。特徴的な鍾乳洞がいくつかあるのでどこにするか迷うのだが、私たちはレイク・ケイブ(Lake Cave)へ行った。午後1時に到着して受付へ行くと予約制だった。午後4時まで予約が入っていたので、翌朝一番のツアーを予約した。

その後、マーガレット・リバーのワイナリー巡りをした。

1件目はボヤージャー・エステート(Voyager Estate)。ジェイムス・ハリデー賞の2017シャルドネ(2017 Chardonnay : A$50)と2015カベルネ・ソービニヨン(2015 Cabernet Sauvignon : A$85)を購入した。2016シラーズ(2016 Shiraz : A$38)も美味しかったので購入した。テイスティング2杯(1杯A$4位)が無料になった。

ボヤージャー・エステート

2件目はルーウィン・エステート(Leeuwin Estate)。シブリングス・シラーズ2017(2017 Siblings Shiraz:A$24.5)を購入し、テイスティング(3杯A$25)が無料になった。ここは高価なシャルドネが評判だが、今回テイスティングしなかった。

ルーウィン・エステート

3件目はカレン・ワインズ(Cullen Wines)。有機農法の一種であるバイオダイナミック農法で有名なワイナリー。テイスティングは基本無料。2018カベルネ・ソーヴィニョン・メルロー(2018 Cabernet Sauvignon Merlot:A$39)を購入した。

カレン・ワインズ

最後にモス・ウッド(Moss Wood)へ行ったが、ティスティングは予約制だった。リボン・ベール2017カベルネ・ソーヴィニョン(RIBBON VALE 2017 CABERNET SAUVIGNON:A$63)を購入した。

その後、ヘリテージ・トレイル・ロッジ(Heritage Trail Lodge)にチェックインをして、マーガレット・リバー・ブリューハウス(Margaret River Brewhouse)へ行った。

マーガレット・リバー・ブリューハウス
マーガレット・リバー・ブリューハウス

その後、マーガレット・リバーの町を散策して、雰囲気の良いエルカモ(Elkamo)というバーに入った。

ロッジのテラスが素敵だったので、夕食はロッジでとることにしていた。スーパーでザナドゥ(Xanadu)のシラーズとピザレストランでピザを買って帰った。

07:00 モーテルをチェックアウト
10:15 バッセルトン桟橋
13:00 レイク・ケイブ
13:30 ボヤージャー・エステート
14:00 ルーウィン・エステート
15:00 カレン・ワインズ
15:40 モス・ウッド
16:00 ロッジにチェックイン
16:30 マーガレット・リバーの町を散策
20:00 ロッジで夕食

 

5日目:12月31日(火)
レイク・ケイブ、ルーウィン・ナチュラリスト国立公園(Leeuwin-Naturaliste National Park)、バンベリーのドルフィン・ディスカバリー・センター(Dolphin Discovery Centre)を観光して、ロッキンガム(Rockingham)へ移動した。夜は年越し花火大会を見に行った。

ロッジをチェックアウトして、前日予約したレイク・ケイブのツアー(A$22.50/大人)に参加した。鍾乳洞の入り口ではカリーの木が見れた。湖面に反射する鍾乳洞はとても神秘的だった。

石灰岩の洞窟

カリーの木

レイク・ケイブ
レイク・ケイブ

その後、ルーウィン・ナチュラリスト国立公園へ移動したが、レイク・ケイブにカメラ一式を置き忘れて来たことに気づき、往復3時間かけて取りに戻った。

ハイキングコースを歩いてホエール・ウォッチング・プラットフォーム(Whale Watching Platform)へ行ってみたが、クジラが見られる時期ではないようだった。

その後、時間があったのでバンベリーのドルフィン・ディスカバリー・センターに立ち寄った。午前中なら無料でイルカが見られることもあるようだった。

ホテル・クリッパー(Hotel Clipper)にチェックインをしてシャワーを済ませ、チャーチル・パークへ出かけた。レストランはどこも混雑していた。食後はバーへ移動して年越し花火大会を待った。

リトル・ハノイ・レストラン
バー
年越しライブ
年越し花火

08:45 ロッジをチェックアウト
09:20 レイク・ケイブのツアー
14:30 ルーウィン・ナチュラリスト国立公園
17:00 ドルフィン・ディスカバリー・センター
19:30 ホテルへチェックイン
21:00 夕食
24:00 チャーチル・パークの年越し花火大会

 

6日目:1月1日(水)
グレゴリー(Gregory)のピンク・レイク(Pink Lake)に寄り道をして、カルバリ(Kalbarri)へ移動した。

長距離移動しなければならなかったので、朝からひたすら運転し続けた。ラセリン大砂丘には行かなかったが、小さな砂丘は運転中何度か見れた。ピンク・レイクを一度見てみたかったので、グレゴリーのピンク・レイク・ルックアウト(Pink Lake Lookout)に寄った。

カルバリ・シーフロント・ヴィラ(Kalbarri Seafront Villas)にチェックインをして、ヴィラの前に広がるマチソン川の河口で少し泳いだ。

その後、日没までフィンレイズ・カルバリ(Finlay’s Kalbarri)で軽食をとりながら過ごした。

日没を見るためにチャイナマンズ・ビーチ(Chinaman’s Beach)に向かう途中、野生のカンガルーが遊んでいたのでしばらく観察をした。

チャイナマンズ・ロックに登り日没を待ったが、雲が多くて見られなかった。

マチソン川の河口
チャイナマンズ・ロックから見た夕日

夕食はカルバリ・モーター・ホテル(Kalbarri Motor Hotel)のレストランでとった。

08:00 ホテルをチェックアウト
14:30 ピンク・レイク
17:30 ヴィラにチェックイン
18:15 フィンレイズ・カルバリで軽食
19:30 チャイナマンズ・ビーチで夕日鑑賞
20:00 カルバリ・モーター・ホテルで夕食

 

7日目:1月2日(木)
カルバリ国立公園とナンバン国立公園を観光した後、フリーマントルへ移動した。

カルバリ国立公園はマチソン川の下流に位置し、川によって浸食された赤と白の縞模様の砂岩地形が楽しめる。

最初にザ・ループ(The Loop)へ行った。入園料はA$15 だった。午前8時前に到着したが、砂岩はすでに太陽熱によって熱くなっていた。強い日差しと地熱によって少し歩くだけでも体力が奪われた。夏季は7時前にスタートしないとトレイルを歩けないようだったので、駐車場から5分くらい歩いた場所にあるネイチャーズ・ウィンドウ(Nature’s Window)とその周辺を散策した。

ネイチャーズ・ウィンドウ
ザ・ループ
ザ・ループ

Zベンド(Z Bend)へ移動した。5分程歩くと見晴らし台があり、Zの形を描いて流れるマチソン川が見れた。

Zベンド

ロス・グラハム・ルックアウト(Ross Graham lookout)へ移動。水辺にはたくさんの獣の足跡や糞があったので、時間によっては何か見れたかもしれない。

ロス・グラハム・ルックアウト
ロス・グラハム・ルックアウト

ミーナラ・ヒル・ルックアウト(Meanarra Hill Lookout)へ移動。マチソン川の河口が見渡せた。

ミーナラ・ヒル・ルックアウト

カルバリ国立公園は海岸線の景色も素晴らしく、風や波によって浸食された赤い砂岩地形と青い海のコントラストが楽しめる。

イーグル・ゴージ・ルックアウト
イーグル・ゴージ・ルックアウト
ナチュラル・ブリッジ・カルバリ
カルバリ・キャッスル・コーブ

その後、ナンバン国立公園のピナクルズへ向かった。途中セルバンテスのセルバンテス・バー&ビストロ(Cervantes Bar & Bistro)に立ち寄って、地元名物の伊勢エビを食べた。

セルバンテス・バー&ビストロ

ピナクルズはまるで惑星のような不思議な場所で、砂丘の中にたくさんの石灰岩の柱が立っていた。サンセットと星空を楽しみにしていたのだが、雲が多くてどちらも見られなかった。

ピナクルズのドライブコース
ピナクルズ
ピナクルズの夕日

夕日を見終わるとフリーマントルへ向かった。エスプラネード・ホテル・フリーマントル・バイ・リッジ(Esplanade Hotel Fremantle by Rydges)まで約3時間、夜の運転はとても疲れた。ピナクルズでサンセットと星空を見るのなら、近くのホテルをとった方が良さそうだった。

07:00 ヴィラをチェックアウト
08:00 ザ・ループ
09:00 Zベンド
10:30 ロス・グラハム・ルックアウト
11:30 ミーナラ・ヒル・ルックアウト
12:00 イーグル・ゴージ・ルックアウト、ナチュラル・ブリッジ・カルバリ、カルバリ・キャッスル・コーブ
17:00 セルバンテスで食事
18:30 ピナクルズ
00:30 ホテルにチェックイン

 

8日目:1月3日(金)
午前中はロットネス島で過ごし、午後はフリーマントル・マーケットを散策してからスワン・バレーへ移動した。

ノースポート・フリーマントルから出る始発のフェリーを予約しておいた。

ロットネス島地図

島に到着後、レンタサイクル店が開店するまでザ・ベイジン(The Basin)の方面を散策した。途中、ゴルフ場の茂みにたくさんのクオッカがいた。

起伏が多い島だったので電動自転車を借りた。パーカー・ポイント・ロード(Parker Point Rd)を走ってワジャマップ灯台へ行き、ディフェンス・ロード(Defence Rd)、ジョーディー・ベイ・ロード(Geordie Bay Rd)を通って島を半周した。

ロットネス島のクオッカ
ロットネス島の海

フリーマントルに戻り、フリーマントル・マーケットで昼食を食べたり、お土産の蜂蜜や紅茶を買ったりした。

スワン・バレーには夕方着いたので、ワインを買いたいワイリーがあったが営業時間に間に合わなかった。クエスト・ミッドランド(Quest Midland)にチェックインをしてシャワーを済ませると、ウーバーでマンドゥーン・エステート(Mandoon Estate)へ出かけた。このワイナリーはワインを飲みながら食事ができる。

 

帰国日:1月4日(土)
早朝の便でパース国際空港を出発し帰国した。

 

感想
今回のメインはラッキー・ベイのカンガルーとロットネス島のクオッカで、どちらも見られたので満足できた。ピナクルズの日没と星空を見られなかったのは残念だったので、次回の旅で星空が綺麗な場所を探そうと思う。

西オーストラリアは観光地が点在しているので、毎日長時間の運転をしなければならなかった。観光地周辺は宿泊施設が少ないので予約が取りづらかった。レストランの閉店時間も比較的早かく、全体的に旅行計画が立てにくかった。キャンピングカーの旅行者が多く、キャンプサイトは通常観光地に併設されていて設備も整っているので、キャンプの方が旅行しやすいのかもしれない。

今回は移動時間が長くてハイキングの時間を十分にとれなかったが、西オーストラリアは様々なワイルドフラワーが楽しめるエリアでもあるので、次回はその時期に訪れて歩きたいと思う。

今回利用したレンタカー屋は、スマホの普及によりカーナビレンタルをやめていた。急遽自分のスマホをカーナビにすることになったが、充電口の接触が悪くなっていて車内充電が十分にできず、何度も道に迷って時間を浪費してしまった。今後、カーナビレンタルができないレンタカー屋は増えるかもしれないと思い、帰国後、スマホを買い替え、車載用のスマホホルダーを購入した。

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