2022年10月：
コロナ復興支援の助成金バスツアーを利用して、美山かやぶきの里へ行ってきた。美山かやぶきの里は京都の山間部に位置する里山で、江戸時代の頃に建てられた築150年から200年位の入母屋造の民家が立ち並んでいる。かやぶき屋根で有名な白川郷の合掌造の民家と比べると、かやぶき屋根の造りがだいぶ異なっていた。
私たちの乗ったツアーバスは、丹波の黒豆を使った土産物店に立ち寄った後、温泉旅館へ向かった。そこで丹波牛と松茸会席の昼食をいただいた。松茸の網焼きに火をつけてもらうと、部屋中に松茸の良い香りが広がった。どの料理も温度管理が適切にされていてとても美味しかった。その後温泉入浴をした。
その後ツアーバスは山間の道を走り、美山かやぶきの里へ到着した。あいにく雨が降り始めてしまったが、コスモスと蕎麦の花が咲いていてとても素朴な風景だった。地元でとれた牛乳を飲んだり、お土産に美山産の蕎麦を買ったりした。
その後、すぐ近くにある美山路酒の館へ移動した。そこで日本酒の試飲をさせてもらい、お土産に「美山てんごり」を買った。この日本酒はインターナショナル・ワイン・チャレンジ2020のSAKE部門で最優秀賞を受賞した、美山産五百万石米の生酛仕込みのお酒で、風味のバランスが良く価格も手ごろだった。
