2020年12月:
宇治へ紅葉を見に行ってきた。宇治は京都市内ほど混雑しないし、紅葉の時期が遅い。コロナ渦の少し遅い紅葉狩りにちょうど良いだろうと思ったが、寺社の紅葉はやや見ごろを過ぎていた。しかし、宇治川沿いにはまだ紅葉している場所も残っていたので充分楽しめた。
京阪電気鉄道三室戸駅で降りて三室戸寺へ向かった。境内の紅葉はだいぶ散っていた。今年はどのエリアも同時期に紅葉シーズンを迎えてしまったようだ。
次に、さわらびの道と宇治上神社の鳥居を通り抜け、興聖寺へ向かった。
興聖寺の参道の紅葉も散り始めていたが、地面が赤く染まって綺麗だった。
その後宇治川沿いの道を歩いた。紅葉に適した日当たりの良い川沿いなので、ところどころで鮮やかに色づいた紅葉が見られた。
天ヶ瀬吊橋を渡って中の島へ向かった。中の島では宇治川の夏の風物詩である鵜飼いの鵜が飼育されていた。
その後平等院へ向かった。鳳凰堂の内覧はコロナ対策で人数制限されていたので、人が並んでいない良い写真が撮れた。
昼食は”しゅばく酒蕎麦”に行った。人気のお蕎麦屋さんなので1時を回っても入店を待つ人たちがいた。順番待ちリストでおよその入店時刻がわかるので、周辺で時間をつぶした。お蕎麦は細くてコシがあり、とても美味いしかった。
食後は”通圓(つうえん)”で、”上抹茶とお菓子”と”宇治金時”をいただいた。お菓子は数種類の中から選べた。抹茶は”満天”という品種で、苦みはほとんどなくコクと甘味があった。
09:15 京阪電気鉄道三室戸駅
09:30 三室戸寺(拝観料500円/大人)
11:00 興聖寺(拝観料500円/大人)
12:00 平等院(拝観料600円/大人)
14:15 昼食
14:50 喫茶
15:15 京阪電気鉄道宇治駅