2019年10月:
台風一過の暑い日だった。秋になったらハイキングコースを歩こうと思っていたが、この年の台風被害は鎌倉にも及んでいて、全てのハイキングコースは倒木などの理由で閉鎖されていた。
寺社の植物も被害を受けていないだろうかと心配しながら散策した。キンモクセイが満開で、そこかしこに香りが漂っていた。
09:20 北鎌倉駅
09:30 浄智寺(拝観料200円/大人)
10:15 建長寺(拝観料500円/大人)
11:30 海蔵寺
12:30 昼食
浄智寺には二種類のシュウメイギクが咲いていた。
本堂中庭のシュウメイギクは日陰になっていた。日影がなくなれば赤紫色が映えるだろう。
書院前の白いシュウメイギクはひっそりと咲いていた。
次に建長寺に行った。
半僧坊入口の左右の地面には2年ほど前までピンクの絨毯のようにヒメツルソバが咲いていた。雑草の手入れをし過ぎたので咲かなくなったそうだ。
富士見台から富士山が良く見えた。しばらくすると雲で隠れてしまった。
その後、亀ヶ谷坂切通し(かめがやつざかきりどおし)を通って海蔵寺へ向かった。
海蔵寺はリンドウが咲き始めで、多くの写真愛好家が訪れていた。シオンとシュウメイギクが見ごろを迎えていた。
昼食は小町通り沿いのブルールームで食べた。雑居ビルの2階にあるので鎌倉らしさはないが、クラフト・ビールと窯焼きピザが美味しかった。